代表取締役 河畑 宏司
2005年、旧漁連職員を脱サラし小型定置網漁の操業を開始。
父の太司も漁師であったため、幼い頃から海に親しんできたこともあり、やるならこの定置網漁と決めていた。
小型定置網漁は入札で漁場を確保し、漁網や船に多額の費用を必要とする大きな投資事業。そこで株式会社 鶴昇丸という会社を興し、代表取締役に就任。
定置網漁をメインに海上釣堀、渡船業、かき養殖を手掛け、新鮮な海の幸を皆様に直接届けることのできるかき小屋を経営。
「やるだけのことをやったら、海は決して裏切らない」という信念をもって、おいしい舞鶴の魚を市場だけでなく、お客様に直接提供している。
舞鶴湾内に浮かぶ、かき養殖の筏(いかだ)です。
緑の山々に囲まれて、ミネラルたっぷりのかきに育ちます。
かきは海の中で紐で吊り下げた状態で養殖します。岩がきの場合、3~4年かけて大きく育てます。
岩がきを水揚げしています。
船のクレーンで吊り上げて、船の上にあるダンベというお風呂のような箱に積みこんでいきます。
岩がきをひとつずつキレイに掃除して、出荷・ご提供できるように準備しています。
かき小屋 鶴昇丸の目の前! そのまま提供できて新鮮です。
水揚げは早朝、定置網の場所へ向かいます。2隻の船でフォーメーションを組んで作業します。
定置網は近くで見ると囲われているのがよく分かりますね。
海鳥たちがたくさん集まっていることを”鳥山”といい、魚が網の中に集まっている目印にもなります。
小型定置網漁の網の配置がよく分かるイラストです(農林水産省Webサイト素材より)
網を巻き上げていくと、魚がたくさん入っているのが分かります。
タモ網、クレーンも使って、網に入った魚を獲っていきます。
港に戻ってきてからの水揚げ、選別の様子です。魚を種類別・大きさ別に仕分けます。
選別中のようす。舞鶴では美味しい魚がたくさん採れます。市場に卸したり、かき小屋での刺身としても提供しています。
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